いわき・あいスポねっと出張タグラグビー教室

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7月18日土曜日、いわき・あいスポねっと(旧:あいクラブ)さん主催のタグラグビー教室に出張してきました。

かねてより、あいスポねっとさんとはご縁があり、出張教室を年に二回ほど実施してきました。

今回も私たちコーチ陣が参加し、タグラグビーの魅力を伝えてまいりました。

場所はいわき総合体育館。集まった生徒さんは18名。
たっぷり2時間、生徒のお父さんお母さんも巻き込んで、汗だくになって楽しんできました。

 

出張教室前半戦!

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初めて楕円球に触れる生徒もいたので、まずは1対1でボールを投げ合ったり、高くボールを上げてみたりして、楕円球の感触を確かめ合います。

初めてにも関わらず、お互いだいぶ遠い距離から始める子もいて、「大丈夫かな?」と、様子を見守っていたのですが、ものの5分程度でその子たちは距離感をいとも容易く克服してしまいました。

子どもの能力って、大人の想像が及ばないような伸びっぷりを示すことがよくあるんですよね。下手に「これはダメ、あれはこうしろ」とお節介を焼くと、それらの伸び代をみすみす封じ込めてしまうことにもなりかねません。

コーチとしてどのようにサポートしてあげるべきなのか、こうして外部に出てみると、あらためてコーチングについての勉強になります。

 

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前半のしめくくりはボール集めゲームからボール回しリレー。

写真はボール集めゲームの様子です。
このゲームは四角形のフィールドの中心に置かれたボールを、各頂点にある自陣に素早く3つ集めたら勝ちというルールです。
待機しているチームメイトは指示を出したり、応援したり、プレイヤーの生徒は状況判断や、正確なボール運び、そしてダウンボール。
各々に役目があり、チーム戦としても大いに盛り上がりました。

熱中症対策としてこまめに給水休憩を挟んで入るのですが、とにかく暑い!
前半終了時点で、もうだいぶ汗だくです(笑)

 

さぁ、タグをつけて後半戦です!

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後半はいよいよタグベルトをつけて、タグラグビーの開始!

1対1のタグ取りゲームから3対1というちょっと変わったタグ取りゲームもやってみました。
「タグ!」という威勢の良い声が体育館に響きます。

そして、最後はいよいよ爆弾運びゲーム。各チームに分かれての対抗戦です。

ディフェンスにはコーチ陣の他に、お父さんやお母さんにも入っていただきました。
子どもたちは各チームに分かれ、ディフェンスの大人たちにタグを取られないように上手くかわしながら、爆弾に見立てたボールを運び、相手陣地のゴールに次々と設置していきます。

 

大人対子ども、仁義なき戦い!

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大人対子どもでは大人が有利ではないかとお思いでしょうが、意外にそうではありません。
子どもの腰についているタグは、姿勢を低くしなければ取れず、しかもヒラヒラしているから絶妙に取りにくいのです!ですから、大人も真剣そのもの!

タグを取ったら、サイドラインまで取ったタグを返却しに行かなければならないので、そこには大きなスペースができてしまいます。
子どもたちの戦略としては、そこをうまく使って一気に攻めることができます。

タグを取られた子は悔しいでしょうが、実はチームのために大いに役立っているという構図です。
まさに「一人は皆のために、皆は一人のために」というラグビーの精神を体験できるルールになっています。

このルールの良いところは、身のこなしが上手くない子でも、味方と協力し、臆せず前に進めば、必ず大きなチャンスに遭遇でき、ゴールにたどり着く可能性がぐんと高まるという点です。
3年生以下だと、普通のタグラグビーの試合形式より、こっちのほうが楽しいという子が多いという、我々コーチ陣としても鉄板の種目です。

あいスポねっとさん、ありがとうございました!

そんなわけで、大盛況で今回も出張教室を無事に終えることができました。
参加してくださった生徒さん、そして汗だくになって子どもたちの「全力」に応えてくださったお父さんお母さん、ありがとうございました!

こんな感じで、私たちIWAKIユニバースのコーチ陣は出張教室も行っております。
出張教室のお問い合わせは
iwaki.universe@gmail.com
まで、直接メールを送信して頂くか、依頼フォームからご依頼ください。

まずはお気軽にご相談ください!

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