タグ＆タッチラグビー教室本年度22回目

前置きが長くなりました(^^;
10月9日（金）本年度22回目となるタグ＆タッチラグビー教室が開催されました。

今回も約70名の参加をいただきました。

こうして毎回平均70名の参加者がいるというのは、改めて喜ばしい限りだと実感しております。
これも私たちが掲げる「できる」を「楽しい」に！というスローガンに共感してくださっている方が増えてきた成果なのだと考えています。

ラグビーの発祥は競技規則にもあるように「単なる娯楽(simple pastime)」でした。

娯楽って今のご時世、TV、ゲーム、インターネット、スマホなど、家にいるだけで完結してしまうことがあふれかえっていることもあって、外での娯楽の存在感が薄くなってきていますよね。

公園に行けば「ボール遊び禁止」、砂場で砂遊びしようと思ったら「ブルーシート」、危険な遊具は軒並み撤去され、遊具の絶対数が減り、遊具で遊ぼうにも数は限られている･･･
外での「娯楽」が制限されてしまったという現状。非常にもどかしいですよね。

スポーツをやらせようとしても、スポ少ともなると、それは「娯楽」からは遠く離れたガチンコの世界。

もちろん、ガチンコが悪いわけではありません。でも、こうして「娯楽」が制限されたご時世です。
「娯楽」としてのスポーツを享受したい人も多いというのが、現状ではないでしょうか。

私たちはスポーツが一流の「娯楽」として認められれば、もっと「スポーツが好きで好きでたまらない人たち」が増えると考えています。

そして、そうやってスポーツに魅了された人たちが競技スポーツの世界、いわゆるガチンコの世界に目を向けたとき、それはそのスポーツが好きで、とことん向き合うと自ら決断したわけですから、成長への大きな原動力になると信じています。

「好きこそものの上手なれ」という言葉が示すように、「好き」だからこそ、どんなにつらい場面に直面しても、それを乗り切ることができるのではないかと考えています。

だからこそ、競技スポーツに足を踏み入れる前段階である小学生を中心に、私たちはスポーツの魅力を伝えるべく、こうして活動しています。もともとは「娯楽」だったスポーツです。だったらとことん楽しみましょう！とことん遊びましょう！

遊びといっても、もちろん「ルール」はあります。遊びを成立させるためには、相手への「尊敬」や「思いやり」も大切です。

遊びの中で、学べることはたくさんあるのです。
私たちも、そうやって大人になってきたではありませんか。

さあ、一緒に遊びましょう！！

16日以降、金曜教室はしばらくお休みになってしまいますが、イベントは盛りだくさんですよ！

詳しくはスケジュールページをご覧下さい！